追加セット&ホシゾラセッションを開催しました!
12月19日(水)常設課題の入れ替え、追加セットを行いました。
ボルダリングハウスノットのセットは、チームでお願いしています。
チーフセッターに、KNOTのグレード感・コンセプト・セット数をお伝えし、
人選も含め、当日の作業フローをお任せしています。
KNOTにおけるセットは、本数よりも質を重視しています。
質を向上させるには、チームワークが重要と考え、
また、セッター陣同士が気兼ねなく、楽しく、セットして頂くことで、
自然と質が上がり、作業も効率的になります。
今回は、滋賀県彦根市のグッぼるの由井さんに依頼し、
下記のセッター陣が集まっていただきました。
グッぼる ボルダリングCafe
由井辰美さん:グッぼる・店長
村口遼さん:グッぼる・チーフセッター
亀山凌平さん:グッぼる・サポートクライマー
日比野良祐さん:グッぼる・サポートクライマー
由井さんは、ROCK&SNOWへトレーニング、ギアに関する
記事を執筆され、また外岩への開拓も積極的に行っていました。
現在、その見識を活かし、ユース世代の指導へ注力されています。
由井さんのDNAを引き継いだ、若いセッター陣が外岩・コンペでの
経験から生み出されたのが、今回のNEW課題となります。
5級から初段(2段?)までの約20本は、
既存の常設課題とテイストが異なり、
常連のクライマーさんもフラッシュできないほど。
グッぼるブログにも、今回のセットに関することが
アップしていますので、ぜひ、ご一読ください。
12月21日(金)には、4回目となる「ホシゾラセッション」を開催しました。
ゲストセッターは、今回のセッター陣から亀山凌平さんです。
亀山さんは、愛知県内の大学へ通学しながら、
クライミングと学業を両立されている、22歳です。
ユースからクライミングを始め、2016年にはユースボルダリングチャンピオンに輝いています。
現在は、世界最難とされるフィンランドの「Burden of Dreams」 V17(6段+)に挑戦中です。
海外メディアからも注目されている彼とのセッションは、大好評でした。
師走のお忙しいところ、ご参加、ありがとうございました。
セッションでは、亀山さんがセットされた足自由3級から始まりました。
この課題は、男女問わず、クライミングの醍醐味が味わえます。
また、ルーフからスタートの2級は、ホールドの保持感はいいのですが、
脚力とバランスが試されるオススメ課題です。
セッション用にあらたに、5級から2級の課題を追加していますので、
ぜひ、トライしてくださいね。
亀山さんからは、ホールディング、重心移動、スタンスについてのアドバイス、
トレーニング方法についても、興味深いお話を伺えました。
翌日、TNFC2018 Div.1への予選へ出場されましたが、見事に1位通過。
本戦でのご活躍を期待したいです。ボルダリングハウスノットは、引き続き、
東海のクライマーを応援しています!
セッション当日には、岐阜県大垣市から「MONKEY-HOLD」さんの展示即売会を同時開催!
MONKEY-HOLD (モンキーホールド)
トレーニングギアから、手に優しい木製ホールド、またROCK&SNOWで紹介されていた、
palMo(携帯スタンドにもなるストレッチギア)の体験、
HOLDER(登れる木製キーホルダー)は、豊富な在庫からお選びいただきました。
MUKU-HOLD(手に優しく、チョークもシューズも不要な木製ホールド)は、
キャンパスボードの横にも設置しました。また、palMo・HOLDERは
店頭販売品もありますので、お気軽にスタッフにお声掛けくださいね。
次回のセットは、3月下旬から4月上旬を予定しています。
チーフセッターは、KNOTの壁を施工していただきました、Botanix・伊藤剛史さんです。
ホシゾラセッションは、新年より毎月第4土曜日に
円頓寺星空マーケットが変更となりましたので、また、詳細が決まり次第、お知らせします。
次回もお楽しみに!