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シューズレビュー@浅草クライミング


浅草クライミング

クライミングシューズ・唯一のJAPANブランド「浅草クライミング」を、試し履きをさせていただきましたので、個人的なレビュー報告です。

はじめに、メーカーからのPRポイントは、下記のとおりです。

(1)かかとの小さいアジア人に合わせた木型

(2)ビジュアル的に「JAPAN」イメージさせる色と柄

(3)オリジナルソール「摩擦」

実際に履いてみると、確かに足入れもよく、くるぶしに当たる事もなく、ストレスを感じず、長時間、履いていられました。サイズ感は、他メーカーのシューズと同じ、もしくは、ハーフサイズ分を小さくしても、問題なし。ちなみに、私の場合、ファイブテンですと、US9.5でしたので、27.5cmでOKでした。

デザインについては、個人によって見解が分かれると思いますが、私は他メーカーと差別化されていて、気に入りました。「MAGATAMA」以外の2モデルはカラー展開されていますが、ユニセックスモデルですので、木型に違いはありません。

一番、気になったオリジナルソール「摩擦」は、4mmである事から、足裏感覚も良く、

ハリボテ、ボリュームでもしっかりとしたフリクションで、スリップする不安感は全く感じませんでした。エッジングについては、人口壁においては、全く問題ないです。

早速、モデル別のレビューです。

KAGAMI

ファーストモデル:「KAGAMI」

フラットソールですが、硬くなく、ストレートタイプで、足首周りの可動域が広いため、非常に扱いやすいモデルでした。ファーストシューズとなると、2本締めのベルクロが多いなか、Z型1本締めベルクロは、左右からきちんと足にフィットさせられることがこのモデルの特徴です。また、インナーにはメッシュソールを採用しているので、汗蒸れにも効果があり、唐草模様はお洒落。サイズは、20cm〜29.5cmまで展開していますので、ジュニアにもオススメ。ただ、ちょっと残念だったのは、ベルクロが若干、長いかも。。。

MAGATAMA

セカンドモデル:「MAGATAMA」

個人的には、一番、気に入りました!スリッパタイプならではの軽量かつ、シンプルで、割り切った機能性。他メーカーのスリッパタイプシューズでアッパーにラバーを貼っている方には、是非、このトウラバーを試して欲しいです。ばっちり決まります。このラバーの恩恵で、インナーには裏地がなく、足と一体化した感覚で動けます。マイナスポイントは、当然、スリッパですので、ヒールは期待しないほうがいいです。あとは、真っ白なシューズですので、汚れが目立つかも。オールブラックのカラー展開を期待したいです!

サードモデル:「TSURUGI」

アグロとVSを使用されているジムスタッフさんが、とても気にいって、ずーっと履いていました。新品の状態では、アグロより硬い感じでしたが、1時間もすると、すぐに足に馴じみ、アグロよりも柔らかくなり、即戦力のシューズになるかもと。ヒールは、アグロよりも深いですが、カップが小さめですので、しっかりと掛かります。アッパーがメッシュ、ベルクロが少し上側についていますので、足の指でスナップを効かせたランジも可能。もちろん、ボテにもしっかりと乗れ、トウもしっかりとかかります。不安材料は、すぐに馴染むくらいの柔らかいシューズですので、長期的に使用した場合、サイズ感がつかめないかも。ただ、新発売のシューズですので、これは仕方ないですね。ちなみに、娘からは、「オアシに超似た感じ〜」とのことでした。

浅草クライミング

全体的に、後発のクライミングシューズメーカーとして、よく研究されていて、

3モデルとも、機能と価格のバランスがとても良いシューズです。

価格は、「KAGAMI」:12,000円、「MAGATANA」:15,000円、「TSURUGI」:17,000円です。

KNOTでも取り扱い予定ですので、気になった方は、是非、お楽しみに〜

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