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全面ホールド替え|ボルダリングハウスノット【Beer Jammin 2025 特別仕様】

  • 執筆者の写真: Atsushi
    Atsushi
  • 10月26日
  • 読了時間: 5分
BJコンペ壁2025

はじめに:Beer Jammin 2025×ボルダリングハウスノット


名古屋市西区にあるボルダリングジム「ボルダリングハウスノット」では、年齢別コンペ「Beer Jammin 2025」にあわせ、半年に一度の全面ホールド替えを行いました。参加者・会員の皆さまにより楽しんでもらえる環境を整えるべく、壁・課題をまるごと刷新。今回は「8級〜初段以上」まで、計76本の課題を用意。さらに、コンペ決勝課題も併設しています。


このブログでは、今回のホールド替えのポイント、課題数/グレード構成、そしてセットを担当したセッター陣の紹介を通じて、「名古屋 ボルダリングジム」ならではの魅力をお伝えします。


全面ホールド替えの概要


  • 実施日時・タイミング:Beer Jammin 2025開催に伴い、通常の半期に一度の壁全面リニューアルを実施。

  • 課題数・グレード構成:8級(初級)〜初段以上まで、計76本を設置。初心者~中〜上級者まで幅広く楽しめるラインナップ。

  • 特別仕様:コンペ決勝課題も壁に登場。緊張感・挑戦意欲の高まるセクションも設けています。

  • ホールド・メーカー紹介:

このような大規模なセットチェンジにより、「名古屋 ボルダリングジム」の中でも、毎回“来るたびに新しい”体験ができる環境を目指しています。


セッター紹介:今回の4名のスペシャリスト


今回のセットを手掛けたセッターメンバーをご紹介します。各メンバーそれぞれに個性・実績がありますので、ジムにお越しの際はぜひ、スタート表示・Satelliteアプリをチェックしてみてください。


永田乃由季

・永田乃由季(ながたのぶゆき)

沖縄県出身。国際大会への出場経験を持つ、フリーのJMSCA公認C級ルートセッター。ジムやイベントの企画・監修など、多方面で活躍しています。KNOTとはオープン当初からのご縁があり、オーナー自身が深く尊敬するクライマーのひとり。今回もチーフセッターとして参加し、「楽しさ」「動きのあるムーブ」「誰もが登りたくなる壁」をテーマに、魅力あふれるセットを手がけていただきました。



柴田晃一

・柴田晃一(しばたこういち)

JMSCA公認C級ルートセッター。「クライミングすぽっとMAX」を譲渡後、フリーのルートセッターとして全国各地で活躍中。今回のセッターチームの中でも特に信頼の厚い存在で、安定感と遊び心のあるムーブ構成が持ち味です。ロング(90m)のスラックラインの日本記録保持者でもあります。近年は自らホールドのシェイプ(VolnyMAGも手がけるなど、マルチな活動を展開しており、今後の活躍からも目が離せません。



小西大介

・小西大介(こにしだいすけ)

JMSCA公認C級ルートセッター。実はノブさん以上に“天然キャラ”として知られています。その無邪気な発想からは想像できないほど、緻密で忠実なルートセットを手がける職人肌のセッターです。KNOTの常連さんには「DaiDai課題」としておなじみで、その根幹にはボルダリングだけでなく、リードクライミングで培った豊富な経験が光ります。近年はホールドのシェイプ・製造・販売にも取り組み、「DDHold」として活動を展開中。写真は、セットの合間に新作のキーホルダーを制作しているひとコマです(笑)。



新垣瑠雄

・新垣瑠雄(あらかきりお)

今回のメンバーの中で最年少のルートセッター。実は、ノブさん(永田乃由季)のキッズスクール出身の卒業生です。その明るくやんちゃな雰囲気とは裏腹に、現在はクライミングジムを2店舗経営するオーナーでもあります。2024年に逗子で「BUNKER」を、そして今年には都内に「BUNKER2」をオープン。若さと発想力を活かしたコンペ課題や、テーマ性のあるセットに定評があり、今回もコンペ決勝を意識した課題構成に力を注いでくれました。



なぜ全面ホールド替え?その狙いと効果


  • モチベーションアップ:壁の雰囲気が変わることで、月会員・ビジター利用者の「再チャレンジ」の動機づけになります。

  • 幅広い層に対応:8級から初段以上まで設定することで、初心者〜上級者が共存でき、世代や技量を超えてコミュニティ形成が促されます。

  • イベント連動の盛り上げ:Beer Jammin 2025の年齢別コンペという“日付付き”の企画に対して壁を刷新することで、イベントそのものを体験として高めています。

  • ブランド連携/ホールド導入:UNDER BLUE HOLD・K16 Climbingというブランドの新作ホールドを投入することで、設備にも“新しさ”を演出。クライマーの興味を刺激できます。


このように、壁を刷新することは単なるメンテナンスではなく、「ジムの魅力再構築」「クライマー体験の刷新」という意味を持っています。



利用者の皆さまへ:楽しみ方&おススメポイント


  • 初めての方も 8級〜6級あたりからトライすると、壁が変わった手応えを感じやすいです。

  • 中級以上の方には、決勝課題や3級以上ゾーンが狙い目です。セッターメンバーの意図が強く反映されています。

  • 友人やご家族とセッション形式で登るのも◎。年齢別コンペの雰囲気をそのまま体験できます。

  • 「新作ホールド、マクロ系って何?」と思った方も、店頭スタッフが説明できますので気軽に聞いてみてください。



最後に:ボルダリングハウスノットで“新しい登り”を


年齢別コンペ「Beer Jammin 2025」とともに生まれ変わったボルダリングハウスノット。壁も課題も“一新”しました。名古屋市西区・円頓寺商店街にある“第3の居場所”として、クライミングを通じて人と街、人と人をつなぐ場を目指しています。


ぜひ、リニューアルされた壁を体験しにお越しください。皆さまのセッションを心よりお待ちしています。



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