リード体験会を開催しました@安八スカイウォール
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リードクライミング体験会を開催しました@安八スカイウォール


リードクライミング体験会

11月17日(日)暖かい秋晴れの中、事故・トラブルもなくリードクライミング体験会を開催しました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

参加者は8名。リードクライミングが初めての方、トップロープのみの経験者の方から、もう一度、基本からリードクライミングを学びたい方まで、様々な方にご参加いただきました。

普段からKNOTで、ボルダリングをしている方々なので、登ることについては、何も問題ありませんでしたが、リードクライミングとなるとボルダリングとはことなった、技術や知識が必要なことを感じて頂けたかと思います。

最初に安八スカイウォール管理者・永井さんからリード壁を登る際の注意点をご指導頂き、まずは15mの高さに慣れていただく為に、エイトノットの結び方から始まり、まずはトップロープで登っていただきました。

安八スカイウォールは、屋内のリード壁(約8m)と異なり、屋外15mの公式大会も開催できる設備です。トップロープも初めてだった方には、登ることに必死で、景色を楽しむ余裕がなかったようでしたが、高さに対しては、あまり恐怖心がなく、楽しかったとのコメント。

クリップ講習

トップロープが終わった後は、リードクライミングで必須なクリップを基本的なクリップ、応用クリップ、逆クリップ等のクリップを間違えてた際の危険性を学び、各自で納得ができるまで、黙々と地上で練習しました。

リードクライミング

クリップ練習が終わった後は、早速、リードクライミングにトライ!

リード経験が豊富な方にデモを行っていただき、皆さん順番でトライし始めましたが、やはり、そこはボルダリングやトップロープとは違う事に困惑されていました。

地上での安定した体制からのクリップと実際に壁で登っている不安定な状態では、どの位置、どの体制でクリップをするのがベストなのかが、難しいと感じた方が多かった様です。

ロワーダウン後

ボルダリングと違い、クリップも手数の一つとなりますので、いかに力まずにホールディングする事、

クリップもワンムーブになる事を感じつつ、途中でテンションをかけながら可能な高さまで登っていただきました。初めてのリードクライミングで、ボルダリングとは違う腕のパンプは新鮮な経験だったかと思います。

スピードクライミング

リードクライミングがひと段落した際には、スピードクライミングにチャレンジ!

スピードクライミングは、世界共通の壁、高さ、ホールドですので、ワールドレコードとの差を感じていただきました。ワールドカップ等の動画で何となく、ムーブを知っていた方は多かったのですが、そこは初めてのスピードクライミング。距離感、ホールディングが難しかった様ですが、無事に個人記録を残せた事は、いい経験になったのではないのではしょうか。

当初、スピードを始めたら、リードよりもスピードが楽しいと思うかなぁと心配していましたが、スピードが終わったあとも「もう一回、リードで登りたい!」とコメントが多く、日が暮れるまで、みなさん、どんどんと登っていただいた事は非常に嬉しい気持ちになりました。

レスト

最後に永井さんからは、次回はビレイを学んでいただき、人口壁でのリードを沢山、経験した後には、

岩場でのリードを目標にして欲しいとコメントいただきました。岩場でのリードクライミングは、私たちも経験がありません。みなさんと一緒にリードクライミング、ビレイ、ロープワーク、安全確保をしっかりと習熟した後に、チャレンジしたいと思っています。

今回、都合が合わずにご参加いただけなかった方、また開催を検討しますので、今しばらくお待ちください。ご参加いただいた皆さん、次回はビレイ講習の開催を企画しますので、お楽しみに。

安八スカイウォールの永井さんには、大変、お世話になりました。いつもありがとうございます。

ご参加者いただいた皆さん、いかがでしたでしょうか?ボルダリングだけでなく、リード・スピードを体験したことにより、よりスポーツクライミングへの興味・関心・向上心が湧いていただければ、非常に嬉しく思います。ありがとうございました!

最後に参考書として、下記をご案内します。私たちが指導員検定の際におすすめされた書籍です。

<増補改訂新版 イラスト・クライミング> *Amazonから購入可能です

イラストクライミング

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